私を結婚に導いた、エンジェルからのメール

九条恵一

こんにちは、九条です。

 

私が結婚できたのは、エンジェルのおかげだと思っています。

 

それは一通のメールのおかげなのです。

 

エンジェルで出会った女性が今の奥さんなのですが、実は出会ってから最初は順調に交際がスタートしました。確かに相性がよかったのでしょう。彼女といても、凄く楽で、自分でも無理をしている感じがありませんでした。

 

お互いの家もそんなに遠くなかったので、仕事の終りのデートもしやすく、会うたびに相手のことが好きになっていました。

 

ちょうど交際して3か月目のデートの時です。彼女が欲しいと言っていたバッグを買ってあげようと思い、一緒にそのブランドの専門店に行きました。

 

彼女にはサプライズのつもりだったので、内緒で連れて行きました。その店で彼女が欲しいと言っていたバッグを指さし、店員にそれを欲しい、と言った時、彼女が驚いたようは声をあげたたのです。

 

「君にだよ」

 

私は最高の笑顔を作り、彼女にそう言いました。

 

「私、いらない!」

 

彼女はそういうと、店を出ていったのです。

 

「??????」

 

私は、わけもわからず、後を追いかけました。

 

「どうしたの?」

 

私が聞くと、いらない! の一点張り。わけが分からず、喜んでくれるのかと思ったのに、なんで怒っているのか、私はパニック状態になりました。

 

「どうして? 欲しいって言ってたじゃない」

 

「いらない、いらないの!」

 

そう言って彼女は泣き出しました。

 

私は、なんだかやたら腹が立って、(欲しいと言っていたのに、なんてわがままな女なんだ!)としか思えませんでした。

 

「わかった!」

 

私はそういうと、彼女を駅まで送ると、そのまま踵を返して、振り向かないである出しました。

 

「ごめんさない」

 

そんな彼女の声が聞こえたような気がしましたが、私は振り返りませんでした。

 

怒りと、むなしさと、なんとも言えない嫌な気持ちで家に帰りました。

 

 

 

冷静になると、自分がすごくひどいことをした気になりました。事実、大人げない態度です。

 

(もっとちゃんと聞いてあげればよかった。なんであの時、話を聞かず、怒ってしまったんだろう……)

 

自分がすごくひどいことをしたことに気が付き、彼女にはメールすら出来ませんでした。

 

(もう、だめだ……)

 

(もう会えない……。せっかく出会えたのに……。

 

絶望的な気分で、その日は寝ました。ベッドに入ってから、思い立ちエンジェルにメールをしました。簡単な経緯、関係がもう駄目なこと、せっかく紹介してもらったのにもうしわけない、そんなことを書きました。

 

翌日は暗い気持ちで仕事に行き、帰ってから持ち帰った仕事を片づけようとパソコンをつけ、メールチェック。するとエンジェルからメールが来ていました。

 

『彼女も、あなたを同じですよ』

 

でメールは始まっていました。昨日、彼女からもエンジェルにメールが来ていたことが書いてありました。

 

ひどいことをしてしまった、詫びても許してもらえない、そして私のことが本当に好きだったことが書いてあったとメールにはありました。

 

『今のままで、あなたのこれからの人生、後悔しませんか?』

 

メールはそう結んでありました。

 

私は、着替える間もなく、時間も考えず、彼女に電話をしました!

 

電話に出ないかも……、しばらくコール音。ちょっとたって彼女が出ました。

 

「もしもし! 俺……、ごめん……」

 

返事はありません。

 

「ごめん、あやまりたい……」

 

彼女の泣く声が聞こえました。

 

「今から家に行っていい?」
「うん……」

 

彼女の消え入りそうな声。私は電話を着ると、仕事の帰りのままの恰好で財布とスマホを持って、大通りに出ると、タクシーを探しました。

 

こんな時に限ってなかなか来ないのです。やっときたタクシーで、彼女の住むマンションへ。

 

タクシーから転がるように降りると、彼女の部屋番号を押しました。マンションのドアのロックが解除され、彼女の部屋、5階まで階段で駆け上がりました。

 

ドアのインターホンを押すと、彼女が出てきました。目が赤い、泣いていたのでしょうか。

 

「……昨日はごめん……」

 

私は、肩で息をしながらやっとそう言いました。

 

「……私も、ごめんなさい……」

 

私は、思わず彼女を抱きしめていました。

 

その日は、彼女のマンションに泊めてもらいました。

 

その夜、私は彼女に結婚を申し込みました。

彼女はこれからのこと、結婚のことを考えていたのです。

彼女があの時、カバンをいらないといったのは、そのお金をこれからのことに使って欲しかったから、つまり結婚後のことを考えていたのです。

 

目先のことしか考えていない私に、彼女はちょっと腹を立てて、強い口調になってしまったのだそうです。

 

私は大人として、男として、とても恥ずかしくなりました。ひたすら彼女に詫びました。その時、彼女は黙って聞いていましたが、結婚を申し込んだとき、彼女はうなずいてくれました。

 

もし、あの時、エンジェルからメールが届いていなくて、そして最後の一言、
『今のままで、あなたのこれからの人生、後悔しませんか?』
がなかったら、私はきっと彼女から逃げていたでしょう。

 

奥さんが私をいじめる時、今でもこの時の話をします。ふたりで大声で笑い、幸せを感じます。

 

そのバッグ、今は奥さんの愛用品となっています。

スポンサーリンク

あなたにおすすめの記事

どうして私がエンジェルを選んだのか。その3つの理由。
婚活情報サービスエンジェルを選んだ理由を3つご紹介します。私はエンジェルで結婚をすることができました。どうして選んだかというと、相性のいい相手との出会い、サポート体制、価格、この3つです。格安でありながら、適切な相手を紹介してくれ、そして様々なサポートあるのです。それぞれについて詳しくご紹介します。
私が結婚情報サービスエンジェルを押す、本当の理由
どうして私がこんなにもエンジェルを押しているのか、その理由を説明します。その理由は簡単。美味しいラーメン屋があったら、それを人に言いたくなりますよね、それと同じなのです。
私がエンジェルで再婚するまでの話
私はバツイチです。恋愛・結婚情報サービスエンジェルで、婚活をして結婚することができました。エンジェルに登録する前には、とある有名な結婚相談所に登録していました。そこをやめ、エンジェルに登録した理由をご紹介します。